GLOBAL | 海外出張体験談集 世界で活躍するJGTの
プロフェッショナルたち。

ジェイテクトグラインディングツール(JGT)では、フランスに本社を置く多国籍企業「サンゴバン」のグローバルネットワークを活かし、世界16ヶ国で海外展開を行っています。また、ベトナムに海外子会社を有するなど、海外売上は全体の約50%を占めるまでに成長しています。これからもサンゴバンと連携し、海外市場で果敢にチャレンジしていきます。ここでは、グローバルに活躍するJGTの社員を紹介します。

柳田純
生産技術室
2006年入社 電気科卒

海外工場の日本品質を守りたい。

私はサンゴバンの海外工場を回り、そこで作られている当社の主力製品「ビトリファイドCBNホイール」の生産工程の監査を行っています。国内工場と同じように決められた手順になっているのか、現地スタッフが作業しやすい環境を整備しているのかなどをチェックし、必要であれば改善を促します。品質に対するお客さまの期待が高まる中、日本品質を守り、世界中にお届けする仕事だけにやりがいは大きいです。

また、海外での異文化交流は、一人の人間として成長させてくれる機会でもあります。食文化はもちろん、コミュニケーションのとり方も日本とは大きく異なります。たとえばブラジルでは社長や上司や先輩後輩などに関係なく、出社後はみんなで握手やハグを交わすなど、全員がとてもフレンドリーに接していることに驚きました。日本でも取り入れたい習慣ですね。

斎藤勇次
技術営業部
2010年入社
農学部応用生物化学科卒

言葉を超えたコミュニケーション。

私のミッションは、海外市場の開拓と拡販です。自社製品である砥石を提案し、お客さまに使っていただき、現場テストにも立ち会って加工データを収集し、微調整なども手がけています。仕事にやりがいを感じるのは、現場テストの結果が事前にシミュレーションした通りになり、お客さまから「この製品でお願いします」と言っていただけたとき。数千万円、数億円の大型受注を獲得できると最高に嬉しいです。

思い出に残っているのは、インドで商社の担当者さまと仲良くなれたことです。私は英語があまり得意ではありませんが、ジェスチャーやボディランゲージでコミュニケーションを取るうちに次第に打ち解け、一緒にマリナビーチを見に行ったり、カレーを食べたりして信頼関係を築くことができました。国内のお客さまと同じように、海外のお客さまと接するときでも気持ちが大切なんだと思います。

原田佳祐
営業部
2011年入社
文学部英米語学科卒

世界の国々を回り、自社製品を提案する。

私はこれまでEU諸国をはじめトルコ、ロシア、さらにはインドシアやベトナム、台湾などのアジア諸国等合わせて20ヶ国以上を訪問しました。工作機械メーカーであるJTEKTが親会社であるという強みを活かし、海外市場でも砥石を研削盤とセットで購入いただいたり、さらには新規開拓にも積極的にチャレンジしています。たとえば、ドイツで毎年開催されるグラインドテックという展示会では出展企業を一つひとつ回り、自社製品をPRする営業活動を行っています。

仕事の合間の休日には、観光地や街並みを散策しています。その国の文化に触れることは、お客様とのコミュニケーションにも役立っています。特に好きなのは台湾とロシア。台湾は、日本映画の舞台になった九份(きゅうふん)が素晴らしかったです。また、ロシアは建築様式がヨーロッパともアジアとも違うため、街を歩くだけでも楽しいです。

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