INTERVIEW 僕ならではの改善で、
現場の負担を
減らしたい。

柴田貴寛
生産技術室
2011年入社
機械科卒

現場を経験した僕だからこそできることがある。

入社後は、現場でロータリドレッサと呼ばれる製品の周辺装置の組み立てに携わり、その後は製品や治具のCAD設計業務など、幅広い仕事を経験させてもらいました。生産技術の役割は、設備導入から改善、新しい工法や治具の開発です。その中で僕のミッションは、現場の生の声を改善に活かし、現場の負担を少しでも減らしていくことです。主たる改善業務のほか、治具の製作なども行っています。その他、年間計画にもとづいて、設備の能力増強、老朽更新のための新しい設備を順次導入しています。僕は、現場の目線で生産技術を見て展示会などにもこまめに足を運び、最新技術や工法を現場で活かす方法を考えています。

品質管理システムの導入など「生産の見える化」を図る。

ジェイテクトグラインディングツールでは現場の負担軽減や業務効率化を目指し、組織全体のシステム化を進めています。2014年、生産の見える化をコンセプトに社内ネットワークにクラウドを導入。現場では数値を手入力するのではなく、バーコードを読み取るシステムに切り替え、プレスの回数や焼成の時間などの情報が表示されるようになり、「楽になったよ」と声をかけていただくことも多いです。また、生産技術の先輩たちが中心となって2000種以上もある製品や品質をバーコード管理する品質管理システムT-SCRUMなども立ち上げました。今後の僕の目標は、現場も設計も経験した僕だからこそできる生産技術を確立し、現場の負担をもっと減らせる設備の導入や改善に取り組んでいきたいです。

入社後の成長ポイント

生産技術に不可欠な
経験を積むことができた。

生産技術という仕事には色んな知識や経験、スキル、幅広い視野が必要です。製造現場経験のほか、CADを使った製品設計にもチャレンジさせてもらいながら、生産技術へのキャリアステップを一歩一歩上っているという実感があります。

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